イタリアのミラノ郷土料理オッソ・ブーコを大聖堂ドゥオーモ近くで食べるならここ！

旅の醍醐味でもあるグルメー！

イタリアは各地に郷土料理がありますが、ミラノにもたくさんの郷土料理があります。

有名なミラノ料理と言えばリゾット・アッラ・ミラネーゼでしょうか？

実はミラノを代表する料理はたくさんあるのですが、今日はその中でも人気のお肉料理オッソ・ブーコをご紹介します。

そしてミラノの観光地ドゥオーモから歩いていけるオッソ・ブーコが食べられるお店もご紹介しますね。

ミラノ料理オッソ・ブーコとは？

まずオッソ・ブーコって何？という人にお料理の説明から。

オッソ・ブーコとは（オッソ・ブッコとも表記されます）、簡単に言うとお肉の煮込み料理です。

仔牛の骨付きスネ肉を厚さ4cmの輪切りにしトマト、白ワイン、ブイヨン、香味野菜などと煮込んで、グレモラータを加える。名称を直訳すると「穴の開いた骨」または「空ろな骨」となるのは、調理中に骨の中央の骨髄が縮んで穴ができるためである。　引用：Wikipedia

なんだか説明だけ読むと、ちょっとおどろおどろしいですがw

煮込み料理なので、柔らかくとてもおいしいお肉料理ですよ！

こちらが今回ご紹介しているDi Gennaro Ristorante Pizzeriaのオッソ・ブーコです↓

リゾット・アッラ・ミラネーゼと一緒にサーブされるのも特徴の1つで、Di Gennaro Ristorante Pizzeriaでもこのリゾットと一緒にサーブされます。

リゾット・アッラ・ミラネーゼとは、サフランで味付けした黄金色のリゾットで、こちらもミラノを代表するグルメですので、ぜひ一緒に楽しんでくださいね！

オッソ・ブーコの本当の食べ方

説明した通り、オッソ・ブーコとは骨付き肉なので、骨周りのお肉をいただくわけですが、実は1番おいしいのが、この骨の中！

料理名でもあるオッソとは、イタリア語で骨という意味で、この骨の中までいただくのがイタリア流。

個人的にはドロリとしていてあまり得意ではありませんが、ぜひ本場ミラノのオッソ・ブーコを食べるときは骨の中までどうぞ！

ミラノでオッソ・ブーコを食べるならDi Gennaro Ristorante Pizzeria

ミラノへ来たら、ぜひこの代表的なミラノ料理を楽しんで欲しいのですが、食材が仔牛ということもありお値段はピンキリ。

今回は、観光の中心となるドゥオーモの近くで、お手頃プライスで行きやすいレストラン「Di Gennaro Ristorante Pizzeria」をご紹介します。

おすすめする3つの理由と1つ惜しいところ

Di Gennaro Ristorante Pizzeriaは、1934年にオープンした歴史あるお店で、イタリアの有名人やサッカー選手も訪れることのあるレストランです。

①ピザもおいしくて有名

今回はオッソ・ブーコに焦点を当てて紹介していますが、実は店名からもわかる通りピザが美味しくて有名なお店でもあります。

ピザの他にカプレーゼなども提供しています↓

みんなでいろんなイタリア料理をシェアするのもいいですね。

②ドゥオーモから200mという立地が最高

ミラノ観光の中心となるドゥオーモから歩いていける距離なので、観光やお買い物のついでに行けるのがうれしい！

ドゥオーモから1本入った通りではありますが、人でいつも混雑しています。

私がお店に行くときも、ほぼ満席なので空いてるとラッキーかも！

③お手頃プライスで日本語メニューあり

ミラノの大聖堂ドゥオーモの周辺は、なかなか良いお値段がします。正直、値段に見合わないお味もあります。

Di Gennaro Ristorante Pizzeriaはドゥオーモから近いけど、例えばピザは8ユーロ〜ほどのお手頃プライス。

きちんとしたレストランで観光ど真ん中に位置するお店としては、安い料金設定だと思います。

またイタリアにはコペルトと呼ばれる席料がありますが、こちらは1人2ユーロとこれも良心的です。

頼むと日本語メニューも持ってきてくれるそうで、いつ行ってもフレンドリーなスタッフさんが迎えてくれます。

ちょっと残念なところ

サービスに関してはやや当たり外れがあるようですね・・・残念。

きっとお店が忙しすぎて、漢字の如く、心を亡くすスタッフさんがいるようです。

私は何度も行っていますが、今まで1度も嫌な思いをしたことはありません。

隣りのテーブルに座るイタリア人とむしろ盛り上がるくらいいつも楽しめるので、こればっかりは当たり外れと言わざるを得ないかもしれませんね・・・

本日は、ミラノ料理オッソ・ブーコが楽しめるDi Gennaro Ristorante Pizzeriaをご紹介しました。

ぜひ本場のイタリア・ミラノ料理を楽しんでみてくださいね！