初めてイタリアに来たときに、コンセントの3つ穴を見て、ビックリしたのを覚えています!
あれ?調べた2つ穴のC形状のプラグじゃダメなんじゃ・・・と不安になりましたが、結論から言ってCタイプのプラグ変換器があれば、まず大丈夫かと思います。
今も3つ穴Lタイプのコンセント
我が家のコンセントは、どれも3つ穴になっています。
一応Lタイプと言われますが、ピンの形や幅などは2つ穴のCタイプと同じです。
じゃあ真ん中の穴はなんだ?って話ですが、これはアース端子です。
アース端子をピンに差し込まなくても使えるので、2つ穴のCタイプでもOKということですね。
Cタイプが差し込める
なのでちゃんとCタイプの変換プラグが差し込めて、使用できます。
このCタイプの変換プラグはダイソーで買いました!
今や変換プラグも100円均一で買える時代なんですね。ビックリ!
ちなみにCタイプは、ヨーロッパの大陸(なのでイギリス除く)ほぼ全土で使用できるので、ユーロプラグとも呼ばれています。
たこ足プラグもLタイプが多い
今やたくさんの電化製品に囲まれての生活なので、たこ足プラグが大活躍中です。
このたこ足プラグもLタイプ!
これが3つのピンがあるLタイプのプラグなのですね。
今まで使ってきた、たこ足プラグも全部Lタイプでしたが、たこ足プラグ以外でのLタイプは見たことないなぁ。
これをコンセントに差し込めば3つ口で使えます。
でも3口のうち1口だけ(手前の白い丸い部分)は、穴の形状が違います。
2つはCタイプで1つはSEタイプ
実はイタリアには、さらにもう1つのプラグ形状があり、SEタイプというものが存在します。
グレーのプラグは、我が家にある扇風機のプラグなのですが、見た目はCタイプと同じ2つ穴です。
でもピンの形や幅が違うためCタイプのコンセントには入りません。
こういったプラグ形状の電化製品もあるため、たこ足プラグはCタイプとSEタイプの2種類がセットになっています。
こっちの穴なら差し込みオッケー!
日本はAタイプしかない国なので、こんなふうにプラグの形状が混在してるのって、ちょっと不思議ですよね。
SEタイプにはCタイプが差し込める
我が家のコンセントは全てCタイプの形状になっていますが、場所によってはSEタイプのコンセントがあるところもあります。
じゃあSEタイプの変換プラグが必要?と思うかもですが、SEタイプにはCタイプのプラグを差し込みことが可能です!
写真の通り、確かに穴の大きさが違うのですが、ちゃんと使えます。
反対の、CタイプにSEタイプは差し込めないですが、日本の製品を使う場合はAタイプからの変換になると思うので、最初に書いた通り、イタリアではCタイプの変換プラグがあれば大丈夫ですね。
もしイタリアに住むようになれば、電化製品などによってはSEタイプの場合があるので、そのときはこのたこ足プラグのようなもので変換して使います。
経由国があるならマルチタイプの変換プラグがおすすめ
ヨーロッパはCタイプの変換プラグだけで大丈夫だと思いますが、ヨーロッパ入国前に違う国への経由があったり、ヨーロッパのあとに他の国に行く人は、Cタイプ限定ではなく、マルチタイプの変換プラグがおすすめです!
最近では空港でもUSBポートがあったりしますが、パソコンなどはUSBでの充電ができない場合があります。
でも行き先はヨーロッパだからCタイプのプラグしか持ってない!ってなると、経由国での待ち時間に、パソコンを充電したくてもできない可能性があります。
なので、マルチ変換プラグがおすすめ!
こちらが私が長年愛用しているマルチ変換プラグ↓
スマホほどの大きさですが、2つに分解することができて、各国の様々なプラグに変換させることができます。
これを持っていろんな国に行きましたよ〜
1つあれば本当に便利です!
旅先はもちろん経由国の待ち時間でも快適でした。
例えばO2タイプ(上)はオーストラリアで、BFタイプ(下)はイギリス↓
そしてもう1つおすすめなのが、2口ポートのUSBのハブ。
これも日本の100円ショップで買ったものです。
スマホやタブレットならUSBで充電することも多いので、これを持っておけば、変換プラグもたくさん必要ないですよね。
最近では、USBポート付きの延長コードかつプラグがマルチ変換できるという超スグレものも!
ますます便利になって、海外がより行きやすい場所になると嬉しいですね。
イタリアで、カフェなどでスマホを充電したいときに、店員さんにコンセントの場所を聞きたいとき。
簡単な言い方として、スマホの充電器を見せながら、
Per favore dov’e’ la presa?
(ペル ファボーレ ドベ ラ プレザ?)
「コンセントはどこですか?」
教えてくれたら、Grazie(グラッツェ)を忘れずに!
スマホかパソコンか伝えたいときは、
Per favore dov’e’ la presa per caricare il telefono. Grazie.
(ペル ファボーレ ドベ ラ プレザ ペル カリカーレ イル テレフォノ?)
「電話を充電するコンセントはどこですか?」
Per favore dov’e’ la presa per caricare il computer. Grazie.
(ペル ファボーレ ドベ ラ プレザ ペル カリカーレ イル コンピュータ?)
「パソコンを充電するコンセントはどこですか?」
もちろん今日お話しした変換プラグを持って行くのを忘れずに〜!
コメント